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第19回公共選択学会 学生の集い 評価方法

  • 評価の流れ

    • プレゼンテーション

      • フロアごとに複数教員による評価

      • フロアにおける総合得点上位3チームが論文審査に進出

    • 論文審査

      • プレゼンテーション評価者とは別の複数教員による論文審査

      • 閉会式での結果発表と表彰式

      • 総合得点にて最優秀パート・優秀パートを決定

      • 最優秀パートによるプレゼンテーション
         

  • 評価方法

      • 皆さんに求められている事は、「良く考察がなされた研究を行うこと」、そして「それを効果的に他者に伝えること」の2点です。

      • そのため、プレゼンテーションと論文、2段階の審査方法を採っています。「プレゼンテーションは論文審査を受ける最低基準となり、(プレゼンだけでなく)論文もしっかりと仕上げたパートが最終的に高い評価を受けられる」ことになります。もちろん、良い論文ができていなければ良いプレゼンテーションは困難だと思いますので、どちらも努力することが必要になります。

    • プレゼンテーションによる1次審査

      • あくまでプレゼンテーションのみを対象に評価を行い、各フロアごとに優秀パートを3チームずつ選出します。評価者は、評価ペーパーにおける評価項目に従って採点をします。

    • 論文審査

      • 論文審査は、原則としてプレゼンテーション評価を行った教員以外の評価者が審査を行うことにします。これは、プレゼンテーションのイメージに評価が引きずられず、あくまで論文そのものの内容や構成を評価します。その結果を踏まえ、最優秀パート・優秀パートを選出します。

    • 結果発表

      • 最優秀パートは閉会式の最後に全員の前でプレゼンテーションを行ってもらいます。優れた水準の研究を全体で共有しましょう。
         

  • プレゼンテーション評価項目(各項目4点満点:20点満点)

    【問題発見力】

    論題解釈のプロセスで適切に問題を発見し、テーマ設定ができているか。

    【独創性】

    テーマ設定、議論の構成、分析手法などにおいてオリジナリティを発揮できているか。

    【説得力】

    理論や実証、事例研究などにおいて、自分たちの考えを、説得力をもって立証できているか。

    【論理性】

    論題解釈から結論まで、整合性のとれた円滑な論理が展開されているか。

    【表現力】

    プレゼンテーションは総じて分かりやすく、聴衆の理解を促し、時間配分も適切であったか。
     

  • 論文評価項目(各項目4点満点:20点満点)

    【問題発見力】

    論題解釈のプロセスで適切に問題を発見し、テーマ設定ができているか。

    【独創性】 テーマ設定、論文構成、分析手法などにおいてオリジナリティを発揮できているか。自分たちの研究への貢献をうまく主張できているか。

    【説得力】

    理論や実証、事例研究などにおいて、自分たちの考えを、説得力をもって立証できているか。

    【論理性】

    論題解釈から結論まで、整合性のとれた円滑な論理が展開されているか。先行研究のサーベイを適切に行い、論理展開に活かしているか。

    【表現力】

    論文は分かりやすい文章で綴られ、図解なども見やすく工夫ができているか。引用や出典も適切に示してあるか。
     

  • 注意事項

    • 基本的には上述の方法・基準で評価を行っていく予定ですが、参加パート数・教員配分の事情による変更、評価項目や評価の点数ウェイトが変わり得る事があります。

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